2026年8月15日

歯がしみる原因の代表は
①虫歯
②歯周病
③かみあわせ(歯ぎしり・くいしばり)
です。

歯がしみるというのは歯の中に入っている神経(写真の歯髄という部分)が関係しています。冷たいもの・熱いもの・風・甘いものなどの刺激が神経に直接伝わると、「しみる」「痛む」と感じます。
①虫歯で痛む場合

虫歯が神経の近くまで進行した場合は冷たいもの、甘いものなどの刺激で痛みを感じるようになります。
虫歯が神経まで到達して神経が死んでしまうとしみる症状はなくなります。
虫歯治療や神経をとることで症状の改善をはかります。
②歯周病で痛む場合

歯周病に罹患すると歯を支えている骨がとけてその上に歯肉の位置が下がることがあります。青い部分のような歯の根元は構造上しみやすいです。この場合は根元にシミ止めのコーティング剤を塗ったり、知覚過敏用の歯磨剤を使用してもらい様子を見ることが多いです。最終手段として歯の神経を取り除けばしみる症状はなくなりますが、歯の寿命が縮むため極力避けます。
③かみあわせ(はぎしり・くいしばり)で痛む場合
実はとても多いのが歯ぎしり・くいしばりによる知覚過敏です。

その代表例に「くさび状欠損」というものがあります。
くさび状欠損は、歯の根元がえぐれる現象です。原因は歯ブラシの圧が強い場合や歯ぎしり・くいしばりによりおこるといわれています。虫歯ではありませんが、進行すると知覚過敏を引き起こします。
軽度であれば経過観察となりますが、進行したものにたいしては歯科用のプラスチックでうめることで知覚過敏の症状をおさえます。
くさび状欠損がなかったとしても睡眠時のはぎしりが強いかたは知覚過敏の症状がでることもあります。その場合は就寝時に専用のマウスピースを使用することでおさまることもあります。
以上のように歯がしみる場合は原因によって対応が異なります。様子をみていいものなのか、一度歯科医院で相談されることをおすすめします!
