2026年7月31日

前回の「親知らずは抜いたほうが良い?」の続きとなります。
①親知らずの抜歯のやりかた
②注意点
③当院の受け入れ
についてお話していこうと思います。
①親知らずの抜歯のやりかた
親知らずの抜歯は、歯がどのようにはえているかによって手順が大きく異なります。
真っすぐはえている親知らずは比較的簡単に抜歯をできることが多いです。

横向きにはえている場合、周りを骨に囲まれているため、そのまま引き抜くことができません。
上方向に抜歯をしようとおもっても青い丸の部分に骨があるためできません。

そのため、歯を何個かに分割したり、歯肉を切開してめくり、骨をけずりながら抜歯を行う必要がある場合があります。
②注意点
・神経麻痺
親知らずの根が、あごの骨の中を通る神経のすぐそばにある場合があります。抜歯の際、この神経が刺激を受けたり傷ついたりすると、術後に下唇やあごのあたりにしびれや感覚の鈍さが残る可能性があります。多くの場合、しびれが出ても回復していきます。

・痛み、腫れ
麻酔が切れると痛みが出ますが、通常であれば痛み止めでコントロールできる程度です。
腫れのピークは抜歯から2~3日後です。
傷口の治りが悪いと強い痛みがしばらく続くことがあります。
③当院の受け入れについて
当院ではほとんどの親知らずの抜歯に対応しておりますが、神経に近接しているもの、完全に埋まっているもの、全身状態がすぐれない場合などは総合病院に紹介させていただいています。
