2026年8月29日

「歯医者さんは痛いから苦手」「麻酔の注射が怖い」という方は少なくありません。歯科治療では、痛みを抑えるために麻酔を使用することがありますが、「麻酔そのものが痛そう」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
麻酔が苦手で歯医者さんにいけずに長年放置してしまったという方をよくみかけます。私達が毎日あたりまえのように行う痛み止めの注射ですが、どのあたりに気を付けたらストレスなく診療を受けてもらえるのでしょうか。
診療案内のむしば治療のところに細かいところは書いているのでよろしければ一度ご覧ください。

わたる歯科クリニックでは、上の絵のような電動の麻酔装置を使うことによって、麻酔薬をいれるスピードをコントロールしています。
使用する針は極力細いものをつかい、必要であれば表面麻酔を使用しています。
このあたりは多くの歯科医院でもおこなっていることとおもいます。このような設備面を整えることも重要です。
私が大切にしているのは麻酔の打ち方と、患者様の反応をきちんとみることです。
歯肉は場所によって痛みの感じ方が異なりますので、処置をする歯に麻酔を打つときに痛みの感じにくい場所から麻酔をきかせていくようにします。いきなり深くまで針をさすと痛みを感じますので、針先をほんの少しだけいれるという工夫をしています。
どれだけ気を付けたとしても痛みの感じ方には個人差がありますし、痛みを完全にゼロにすることはできません。麻酔は針を刺した時や麻酔薬を注入していくときに痛みを感じます。痛みを感じたときは体がこわばったり、少し反応がありますので、そういったことがあれば麻酔薬の注入をやめて時間をおいたり、スピードをゆるめたりします。
このほかにもリラックスした状態でうけていただけるように声掛けや、「痛い」と言いやすい雰囲気をつくることも重要だと思います。
「麻酔が苦手」「注射が怖い」「できるだけ痛みを少なくしてほしい」と伝えていただくことで、可能な範囲で痛みに配慮した治療方法を検討することができます。まずはお気軽にご相談ください。痛みに配慮しながら、一人ひとりに合った方法で治療を進めていきます。
